サウナのルール


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SECTION 1 サウナに行く


ルール・マナーその1 疾患のある場合は医師に相談

健康によいサウナだが、心臓や脳に疾患のある人は控えるべきです。
動脈硬化・高血圧・心臓病・不整脈などの人は医師に相談してください。

ルール・マナーその2 行く当日の体調を確認

体調が悪いときは控えるべきです。
持病のない人でも、体調が悪いときのサウナは控えましょう。

ルール・マナーその3 飲酒したら入らない

飲酒後は危険です。また周囲の迷惑になるので控えましょう。
飲酒後は脱水症状になりやすく、歩行もふらつきやすくなるためです。
酒臭かったり、大声、嘔吐なども予想されます。
マナー違反です。
また誤解されやすいですが、サウナでアルコールは抜けません。

ルール・マナーその4 サウナに入る前に水分補給、出た後も水分補給

ただし入浴中の水分補給は間違い。
当然脱水症状になるまで、喉がカラカラの状態で入るのはお奨めしません。
通常の状態でサウナに入ってください。
サウナに入る前に水分補給も大切です。
発汗を、よくしようとサウナ入浴中に水分補給をする人がいますが、
入浴中に飲んだ水は、胃腸で吸収されて、直ちに血液中に溶け込こんで汗となって出る為、
腎臓等の内臓から老廃物が排出されなくなってしまいます。
水分補給は入浴中に行わず出てから行ってください。

SECTION 2 サウナルームに入る


ルール・マナーその5 入室前に洗髪・洗体をする

かけ湯だけでは不十分です。石鹸で十分洗いましょう。
衛生上のマナーも当然ですが、汗腺に詰まった汚れなどが取れて発汗作用が高まります。

ルール・マナーその6 身体と髪はできるだけ拭いてから入る

身体が濡れたまま、入ると水滴が毛穴をふさいでしまいます。
そのため発汗しにくくなります。
発汗しやすくするため、洗髪・洗体の後は全身をできるだけ拭いてから入りましょう。
また、ぼたぼたと、水滴を垂らして入るのはマナー違反です。

ルール・マナーその7 サウナ室の適切な位置座り

サウナ室の雛壇は最下段から座ります。
ルーム内は壇上になっています。
最下段と最上段で30℃以上温度が異なっていることがあります。
最初は身体を慣れさせるためにも最下段から、徐々に上段に移動するようにしましょう。

ルール・マナーその8 濡れタオルを利用する

のぼせ、息苦しさを予防できます。
息苦しくなったら、搾った濡れタオルで軽く顔を覆うと、
呼吸時に 熱くなく、のぼせ予防になります。
また頭に巻いたりすることも効果的です。
頭に巻くと頭皮が傷みにくくなるので是非活用しましょう。
ただし、きちんと絞った濡れタオルを利用しましょう。
ぼたぼたと水滴を垂らすのはマナー違反です。

ルール・マナーその9 大声での会話は厳禁

友人や、会社の同僚と行くこともあるでしょう。
サウナ室には自分達以外にもお客さんはいます。
大声での会話はマナー違反です。
お互い気を使い合いましょう。

ルール・マナーその10 汗で席が濡れたら拭き取る

マットを敷いていない施設があります。
座る際・座る場所から足元までバスタオルを敷き、汗でベンチを濡らさないようにしましょう。
もし濡れた際には次の人のことを考えしっかりと拭き取りましょう。
サウナ室で濡れたタオルを絞る、なんてことは、マナー違反です。

ルール・マナーその11 ロウリュの際は一声

サウナ室に、いるほかのお客さんにも確認が必要です。
客自身でロウリュが行える施設の場合、他のお客さんにも一言かけましょう。
「水をかけてもいいですか?」お互いの気配りが大切です。

ルール・マナーその12 他者・まわりへの気配りが大切

ロウリュの際も、ベンチを汗で濡らさないようにすることもそうですが、
常にまわりへの気配りが大切です。
混んで来たりすると詰めたり、一声かけたりとお互い気持ちよく入れるようにすることがマナーです。

SECTION 3 水風呂に入る


ルール・マナーその13 汗は洗い流してから入る

掛水だけでは不十分です。
水風呂に入る際は、汗を熱めのシャワーで頭から全身の汗を流してから水風呂に入りましょう。

ルール・マナーその14 水に慣らしながら入る

徐々に水に慣れながら入ることが大切です。
まずは足から入り、半身、全身と徐々に慣らしましょう。
一気に入ると心臓に負担がかかります。

ルール・マナーその15 出たいときに出る

冷水浴は、サウナ浴同様に我慢比べでは、ありません。
ただ長く入れば良いということでは無いことを覚えておいてください。

詳しくは水風呂の入り方参照

SECTION 4 休憩と繰り返し


ルール・マナーその16 しっかりと拭いてから、しっかりと水分補給をして休憩

休憩の際は、身体や紙を拭いておかないと冷えてしまいます。
当然発汗しているので、十分水分を取りましょう。
あとはベンチ等にラクな姿勢で横になり安静にしましょう。

ルール・マナーその17 自分に合った入浴スタイルを確立する

サウナ、水風呂、休憩を1setとし、2~3回繰り返すのが良いとされています。
この基本を自分のスタイル・体調に合わせて心地よい入り方を、みつけましょう。


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