黄土サウナ


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黄土サウナ

黄土サウナとは?

黄土サウナとは、黄土を壁面に塗ったサウナ室のことです。

黄土とは、砂漠や氷河に堆積した岩粉が風に運ばれ堆積したものです。

主に中国の華北地方やヨーロッパ中部~東部、北米中央部などに分布しています。
朝鮮半島に分布している黄土は、地震が少ないエリアであるため、長い年月をかけ熟成され、
有用な微生物によりさまざまな酵素・ミネラルを含んでいます。

朝鮮半島の人々は、黄土を解毒作用のある土として古くは、高麗時代から利用していました。

その酵素・ミネラルを多く含んだ黄土は遠赤外線を輻射させる効果もあります。
黄土サウナに入ることで、デトックス効果・疲労回復・冷え性改善・肩こり解消、等の様々な効果があり、朝鮮半島の人々は美容と健康の源として利用されています。

黄土

黄土サウナの温度/湿度

黄土サウナの温度は、施設によって差があります。
60℃前後に設定している施設もあれば、90℃前後に設定している施設も有ります。

湿度は乾燥サウナ程度に設定している施設がほとんどで10~30%です。

黄土サウナ

黄土サウナの入り方

黄土サウナの入り方は、基本的にその他のサウナの入り方と同じで問題ありません。
水分を取り、無理なく入り、休憩する。
この繰り返しです。

日本にある黄土サウナの多くは岩盤浴と併設されてあることが多く、館内着を着用して
混浴というのが多いです。

黄土サウナ混浴

黄土サウナがある施設の見つけ方

黄土の説明にあるように、黄土は朝鮮半島の人々の歴史に深く関係しています。
黄土サウナを設備している施設は、韓国系のサウナ=チムジルバンを謳っている施設に
おいてあることが多いです。

もちろん、チムジルバンを謳っていない施設にも、黄土サウナが有る場合もあります。
黄土サウナを体験したい場合は、チムジルバンを探すのも一つの方法です。

汗蒸幕(ハンジュンマク)を調べて、黄土サウナを探すのも一つの方法です。
黄土サウナ 汗蒸幕(ハンジュンマク)

全国のチムジルバンMAPを参考にしてみてください。


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