湿式サウナの説明
湿式サウナとは?
湿式サウナとは字の通り、乾式サウナ(ドライサウナ)と違い湿度が高いサウナのことです。
乾式サウナ(ドライサウナ)が湿度10%程度に比べて、湿式サウナは色々あります。
フィンランド式サウナ(ロウリュ)も湿式サウナの一種です。
その他で、スチームサウナ、ミストサウナ、日本の蒸し風呂も湿式サウナの一種です。
それぞれ湿度が違いますが、おおよそ湿度70~100%となっています。
湿度が高いとなぜ熱く感じる?
その理由は、空気は、水と比べて非常に密度が小さいためです。
いまいちピンときませんね。
60℃の空気中と60℃のお風呂に入ろうと考えると・・・
60℃のお風呂なんて入れたものじゃありません。
気体と、液体の熱の伝導率の違いによるということです。
空気は水と比べて桁違いに熱が伝わりにくいためです。
これが、湿度が高く温度が低くても厚く感じる理由です。
余談ですが、
サウナに入ると大量の汗をかきますが、サウナ内が乾燥しているため、すぐに蒸発します。
汗の水分が蒸発する際に熱を奪います。
その際に皮膚の周りの蒸発した水分を含む冷たい空気の層ができます。
これがサウナの内の高温の空気から皮膚を守る役割をしています。
例えば、サウナ内で動いたり、息を吹きかけたりすると、皮膚を保護している冷たい空気の層が乱れ、「熱い」と感じます。
その乱れを使用して、熱波を送るアウフグース・ロウリュウサービスがあるということです。
湿式サウナの種類
フィンランド式サウナ(ロウリュ)
スチームサウナ
スチームサウナは蒸気(スチーム)をサウナ室に充満させるサウナです。
フィンランド式サウナは、厳密にいえばスチームサウナに分類します。
スチームサウナのように蒸気が、充満しないのでイメージしにくいかもしれません。
スチームサウナは蒸気を用いるため比較的温度が高くなります。
水は100℃で沸騰し蒸気(スチーム)になります。
サウナ施設では圧力をかけて蒸気(スチーム)にしているため、そこまで高温ではありませんが、90℃程度のため熱いことは間違いないです。
湿度は40℃程度ですが、高温の蒸気のためより熱く感じます。
さらに、湿度が高いと体感温度があがるため、発汗しやすくなります。
ミストサウナ
ミストサウナは霧(ミスト)をサウナ室に充満させたサウナです。
蒸気によって体感温度が上がるため、ミストサウナの室温は40℃程度と低温です。
低温ですが、高湿(100%程度)のため、ゆっくり入ることができます。
当然ミストのため潤いも保たれます。
ミストサウナに薬草などのエキスを混ぜてリラックス効果を向上させている施設もあります。
ミストサウナの販売業者
ミストサウナの販売業者 |
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販売業者 |
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商品名 |
ミストサウナ付 浴室暖房乾燥機 |
ミストユニット単独型 |
ナノミストサウナ ナノリッチ (NANO-RICH) |
価格 |
215,000(税抜) |
199,000円(税抜) |
1,155,000(税込) |
説明 |
毎日の入浴に取り入れたいミスト浴。微細ノズルでソフトな体感を実現。 |
居心地よくミストを楽しめるよう、さまざまな設置パターンに対応。
取り付けも簡単なうえ、今、お使いの浴室暖房乾燥機と組み合わせることもできます。 |
サウナ室内の湿度は90~100%。超微細水粒ナノミストの水分子で満たされた高湿度の空間でリラックスすることで、お肌と髪に豊かな潤いがもたらされます。 |
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湿式サウナの楽しみ方
湿式サウナの楽しみ方
湿式サウナにも、種類があり、それぞれ楽しみ方は違います。
その中でも低温なミストサウナは、乾式サウナ(ドライサウナ)と比べ長時間入れます。
しかし、ぬるくて物足りないという人もいるかもしれません。
ただ、子供や、お年寄りと一緒に入るときは高温は入りにくいので
ミストサウナや遠赤外線サウナがオススメです。